迷えるオタク

感情置き場

心の壁の明文化

自分が心を開く人にはある共通点がある。心を開く条件といった方が良いだろうか。今までの人生で4人しかこれをクリアした友人はいない。
おおよそ出会って数分会話すれば分かる。
異性にもこれを求めてしまう。だからなかなか彼女ができないと自己分析している。別に良い。それ以外の人など眼中にないしどうでも良いと思っているのだから。
推しにも当てはまる。逆に言うと、水樹さんが推しではない理由でもある。藤田さんは余裕で突破してきた。びっくりするくらい簡単にだ。

この条件に気づいたのは2年くらい前だ。それまではなんとなくの感覚で判断していた。明文化できた時は我ながら感動した。ほぼ過不足なく自分の価値観を明文化できた。でもこれを誰かに言うのはとても恥ずかしいし、ドン引きされてしまいそうだし、相手がそれに当てはまってなかった時にどう感じるか分からない。一度だけ、好きなタイプは?と聞かれた時に、ぼやかして「死生観を共有できる人」と話したことがあるが、多分ぼやかし方を間違えたせいで不正確に伝わっていそうなのが少し悔しい。

この条件はなかなか厳しいものらしい。自分には当てはまる条件だから余裕で突破してくる人ばかりだろうと思っていた。しかし、25年生きて男3人、女1人だ。ままならない。