迷えるオタク

感情置き場

推しを更に好きになった話

藤田さんがシーズン1(1月29日配信 髙橋みなみさんゲスト回)で

改名するとしたら「誰こいつでずっと仕事してるというか、名前覚えられてそこに色が付かない名前」が良い

という話をなさっていて、久しぶりに感動したのでそのことについて書こうと思いました。

声優を好きな人には経験があると思うんですけど、たとえば、アニメで「あ、この声はあの作品の〇〇役やってた人だ」とか、「この人が出てるなら見ようかな」とか、「□□って番組で△△って言ってた人だ」とか、思うことがあるかもしれません。
キャラを見る時にキャラと関係ない部分、極端に言えば声優本人を連想してしまうことがあると思います。
こういうのが「名前に色が付」くという事なのかなと。
昨今の声優で「名前に色が付かない」というのはとても難しくて、"売れてる声優" 、別の言い方をすればオタクの目に留まりやすくて表舞台に立っていることが多い声優、は少なからず色が付いている状態じゃないかと思います。
藤田さんは視聴者に、藤田茜という存在を脇に置いて、演技だけを聞いて欲しい、作品だけを純粋に楽しんで欲しいんじゃないか、僕はそんな風に受けとりました。
そうであるなら、なんてプロ意識の高い人なんだろう、と思いました。

以上、「茜」という「色眼鏡」でしか見れなくなったオタクのひとりごとです。自分は推しの意思に応えられるオタクじゃないのかもしれないと思いながらオタクを続けます。