迷えるオタク

感情置き場

番組にメールを送る

番組にメールを送ろうと思っているけれど、なかなか送れない人だった僕が送るようになってから気をつけていることを書き殴りました。
暇つぶしにでもしてくれれば幸いです。

メールを書くにあたってやってることは普通にこの4つです。
1. ネタを考える
2. 書く
3. 推敲
4. 送る
以下にいろいろ書いていきます。
1. ネタを考える
これはそのままですし、誰しも番組を視聴しながら一回くらいは俺の方が面白いこと考えてると思うことがあるんじゃないでしょうか。普通のお便りなら日常の何気ないエピソード、大喜利コーナーなら面白いもの、その他コーナーに沿ったもろもろ。僕は寝る前にその日を振り返ったり、飲んでる時に変なテンションで思いついたりします。送りたいと言う思いがあればどうとでもなりますね。
でもここから書くというステップに進める人はほんの一部です。乗り越えたあなたはマジで素晴らしい。

2. 書く
とにかく書き殴る。後先考えず、文章のつながりも考えず、湧いてくる感情をそのまま書く。この時点では絶対に読み返さない。ただ書くことの一方通行。当然クソみたいな文章が生成されるけど、それは純粋な感情なので大切にしてあげる。あと、忘れてはいけないのは「書くという行動」に移れた自分を褒めてあげましょう。考えることはできても行動に移せる人はほんの僅かです。すごいこと。天才。おめでとう。

3. 推敲
ここまで書いた文章を読み返す。99%クソ。まずは日本語として意味が通るように大雑把にリライトする。このまま送っても良いが、採用されるかは運の要素が大きいと思う。本当の天才ならこの時点でかなり採用率の高いメールが生み出されているかもしれない。けれども大抵はクソなので、以下のチェックポイントを確認しながらリライトを繰り返す。(2019/1/22追記:確認は黙読ではなく音読)
A. 初見でスラスラ読めるか
メールをパーソナリティが読み込むなんてことはまずない。一発で理解できる文章を心がける。誤字脱字などの基本的なことや、2通りの意味で捉えられる文章がないかも確認する。
B. 読み手が話を膨らませられるか
書き手にだけ面白い独りよがりのメールになっていないか。読み手のことも考える。
C. 各所に失礼でないか
誰かを貶めるような表現を使っていないか注意する。失礼<面白い と判断できれば番組によってはその限りではないかも。
D. 短いか
番組の時間は限られているので長文は避ける。締めの「お身体に気をつけて〜」などは書かない方がコンパクトで良い時がほとんど。
E. オリジナル要素が含まれるか
最初に書き殴った文章に「自分にしかないエピソード」があればよい。それを一つはメールに入れる。イベントの感想なら「○列□番に座っていた自分にしか見えていないこと」だったり、アニメの感想なら「○分あたりのこの演技」だったり、自分にしか書けないものをひとつ入れる。
以上のABCDEを踏まえてリライトを繰り返す。ABCDは読まれるための最低条件で、Eは読まれる確率を上げるための項目だと考えています。

4. 送る
ここまでやれば「読める」文章になっているはず。あとは少しの勇気。でもこれがなかなか難しい。自分でモノをつくる人は一握りだけれど、それを公開するのはさらに一握り。このハードルを乗り越えられる人は本当にすごい。神。自分の世界を公開するのだから文字通り神。

これを忠実にやったメールは6割から7割は採用されている気がします。(グレパラジオにはこれをやったメールだけを5通送って3通読まれました。)送るメールが多すぎるとさすがに高打率は期待できませんが。

考えすぎるオタクなのでこれくらいやらないと無理なんです。いっぱい投稿してる人はどこからメールが湧いてくるのか不思議です。教えてくれ。たぶん僕はこのままラジオ2回につき1通くらいの頻度で送ることになりそうです。細く長く。

みんなも番組にメールを送ろう!(ライバルを増やしていくスタイル)